こちらは、阪急三宮駅前広場リニューアルの際のデザインコンペ応募案になります。
街の玄関口としての駅前広場に求められる機能。それは、出発点であると同時に帰る場所であること。ドーナツ状の藤棚を設置することで、広場の中心にはおのずと余白が生まれます。場の中心をあえて余白とすることで、誰のものでもない、だからこそ誰もが思い思いに通り抜け、留まることができる。放射状にひろがる支柱は「いってらっしゃい」と、背中を押すように送り出してくれる。そんな存在です。
16本の柱は、そのまま16の待ち合わせスポットとして機能し、日没後はあたたかな街燈の灯が、藤の花や緑の葉に彩られた回廊と16組の待ち人たちの姿を浮かび上がらせ、「おかえりなさい」と、迎え入れてくれる。そんな場所にしたいと考えました。
さんきたアモーレ広場



