実例・計画案

京都府立植物園 カキツバタ園

京都府立植物園 カキツバタ園

こちらは、設計事務所勤務時代の担当実例になります。

賀茂川から引かれた清らかな水が園内を巡り、最後にたどり着く場所に観賞用の橋(八橋)を渡し、周辺整備と合わせてあらゆる人々が等しく水辺の植物に接する空間を計画しました。八橋とは、川の流れの合間に点在するわずかな陸地に土橋を渡したのが始まりとされており、のちに細長い木板や石板をジグザグに架け渡すスタイルが定着しました。

ここでは、水辺に育つ2本の大樹(フウの木と羽衣樫)を織姫と牽牛に、中心の水路を天の川、周囲のカキツバタを銀河の星になぞらえて全体が構成されています。

橋の幅は車椅子と歩行者がすれ違うために必要とされる1.2mに設定し、さらに橋が折れ曲がる要所に1.8m四方の「たまりの場」を設けることで、多人数が思い思いに過ごせる場となるよう心がけました。
※現在はハスが生育するよう整備されています。

京都府立植物園 カキツバタ園




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